そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

蕎麦屋の花

 昼下がりに近所の蕎麦屋に行ったら、カウンター席の端々に活けてあった一輪挿しの佇まいが余りに美しくて驚いた。

 

 どこの花屋でも買えそうな花と、何の変哲も無い花器なのに、3つの一輪挿しのそれぞれが、色の組み合わせ方、葉と花のバランス、シルエットなど、何処から見ても全く無駄のない姿で美しいのだった。

一輪挿しとはこんな風に見せるものだったのかと、感心した。

 

 私は切花を飾るのを好まない。

既に命を絶たれた花が、日に日に朽ちていく様を見るのがとても辛いから。

 

 でもあんな風に飾られるのなら、花も咲いた甲斐があったというものだろう。