そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

有機農業とキューバ

 先日、有機農業を推進している国として、キューバが紹介されている記事を読んだ。

 

 日本でも最近、食の安全性への意識が高まってきた為、有機農産物が脚光を浴び始めているが、有機=安全 という短絡的な発想は間違っていると、私は思う。

「どのように有機なのか?」は大いに注目すべき点。

例えば、鶏糞を肥料に使っているとしても、それが抗生物質漬けで育った鶏の糞であれば化学肥料より危険かも知れないのだから・・・。

循環型の有機農業が確立できている農家は、日本では希少であり、そこでの農作物は限られた経路でしか食卓に上らない。

 

 さて、そこでキューバである。実際にキューバの農家で生活した日本人によって書かれたWEB頁「キューバの生活」を読んでみると、そこには決して「ブームではない」厳しい有機農家の生活が綴られていた。

http://www.geocities.jp/quebolachibichana/vidadecubajp.html

 

 つまり、誰も好き好んで「有機」を選択している訳ではなく、単に「貧しいから」という国民事情があるのだ。

日本のように、手間暇が掛かってもその分高めに売ることが出来るというような背景は全くない。

 

 「生産者の顔が見える」が売り物になり、写真がラベルになる時代。その為の「モデルさん」も居るらしいが、そんな日本のブームはやはりちょっとおかしいのではないだろうか?