そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

ねじの回転

 恩田陸著『ねじの回転』を読んだ。

 

二・二六事件を題材にしたSF」は発想からして面白く、一気に読んでしまった。

日本が米国の1州になっている未来の行は、ちょっと皮肉で笑えた。今なら、中国の自治区という線もありそうなんだけど・・・。

 

さても想像力貧困な私は、SFが書ける人の頭の構造はどうなっているのか、といつも唸ってしまう。

 

 娘の幼児時代、添い寝をしながら適当に作って聞かせた私のoお伽噺=SFは、余りのつまらなさに、瞬時に寝入ることの出来る効果たるや絶大なものであった。

しかも話している内に、どんどん辻褄が合わなくなるのである。

 

 そして、こんな良く出来た作品を読んだ直後に、山田悠介を読んだ日には、目が点になって口が半開きになるほどつまらない、と私は思うのだが、娘がそれらを愛読しているのは、やはり幼児期に私が与えた「つまらないお伽噺」の影響なのだろうか・・・?