そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

存続の危機

 上石神井スタジオのビル、1階に入っている100円ショップが、閉店セールをやっている。

今や、デフレのせいで近所のスーパーの方が、同じ品物を100円より安く売っているのだから、さぞ厳しかったであろう。

 

 ともあれ、同じビルであるから、寂しい・・。品揃えが豊富だったので、生徒さんたちも、よく利用していたし・・。

 

 さて、私にとって更に深刻な「存続の危機」に瀕しているのは“DAYS JAPAN”である。

この頁を読んで下さっている方なら、おそらくご存知のこの雑誌は、日本で数少ない、というより他に類を見ないフォトジャーナリズム月刊誌だ。

 

 そして、私はこのDAYS JAPANを応援するボランティアの一員として、時々、イベントの司会をやらせて頂いたり、ミニ写真展を開いたりしてきた。

 

 編集長の広河隆一氏から頂いた写真「銃口を向ける兵士」は、上石神井のスタジオに掛けてあるので、お馴染みの人も多いと思う。

報道する者は、銃口を向ける側ではなく、向けられる側に立て」と、彼からいつも聞かされてきた。

 

 私は、ジャーナリストではないし、カメラはオートマティックでも扱えないど素人だが、たとえ土俵は違っても「向けられる側の想いを忘れずにいること」が、フラメンコという芸能を表現する者として大切なことだと考え続けてきた。

 

 何故なら、フラメンコを育んできたヒターノ(ジプシー)たちこそ、「銃口を向けられた人々」であったからだ。

 

 だからDAYSを応援することは、私にとってフラメンコと全く別の世界の話ではないのだ。

 

 DAYSは日本で報道されない世界中の「銃口を向けられた人々の姿」を取材し続けている。自ずと、スポンサーは限定される。殆どの一般企業は政治的・経済的なしがらみの中で「銃口を向ける側」と関連しているので、DAYSと関わるのは都合が悪いのである。だから、DAYSはその経営の殆どを購読料だけで賄ってきた。報道の質を落とさない為には、その路線を今後も守るしかない。

 

 経済的に厳しい世情、そして「紙の媒体・出版物」が激減している今「まさに廃刊か否か」を問われている深刻な状態だ。

 しかし昨年から続けてきた「存続キャンペーン」の成果あって、もうひと息で、後一年、安定して出版が続けていけそうな気配である。

 

 そこで、これは私の個人的なお願いで恐縮だが、今まで一度でもDAYSを読んだことのある方、又、興味のある方は、ぜひこの機会に定期購読にご協力を頂きたい。

 

 キャンペーン中は1年間、通常価格8700円(税込)→割引価格7700円(税込)になる。1冊=1ヶ月642円!
100円ショップが店じまいする時代である。7700円は大きいと言われれば尤もだ。でも、もしランチを月に一回だけお弁当に替えてもらえるならば・・・。

 

 「日本にDAYSという雑誌が有るか、無いか。その差は大きい。その存在だけで、既にメディアに大きな影響を与えている」と、かつて翻訳家の池田香代子さんが言っておられた。

ランチをお弁当に替える以上の価値はあるはず。

 

 3月9日(火)19:00~文京シビックホールにて、DAYS JAPANの6周年記念イベントが行われる。

これが最後のイベントになるか、どうかは当日(キャンペーン締め切り)までの定期購読者数に掛かっている。

 

 私は、この日、おそらく司会をすることになると思う。(でも他に適任者がいれば任せたい:存続出来ても、出来なくても、おそらく胸が一杯で言葉が出なくなってしまいそうだから・・)

 

 お時間のある方、文京シビックホールでお待ちしております。

この日は、DAYS国際フォトジャーナリズム大賞の発表もあります。

 

詳細は、こちらのDAYS JAPANの頁へ

 

http://www.daysjapan.net/

 

スタジオにDAYS JAPANの見本があります。

また、申し込み用紙等は私がお預かりすることも出来ます。

宜しくお願い致します。