そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

アルケミスト

 パウロ・コエーリョ著 アルケミストを読んだ。

世界的なベストセラーになったらしいが、恥ずかしくも私は、ぜ~んぜん、知らなかった。

主人公がスペイン人の少年だったので、買ってみただけ。しかし、これはもう今まで知らなかったことが悔やまれる名作!

子供が読んでも、冒険小説のような面白さがあるだろうし、大人が読む分には実に奥の深い箴言に満ちている。

 

一部、引用・紹介してみたい。角川文庫ソフィア版よりp154

_「時々私は不満を言うけれど」と心は言った。「私は人の心ですからね。人の心とはそうしたものです。人は、自分の一番大切な夢を追求するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているからです。永遠に去ってゆく恋人や、楽しいはずだったのにそうならなかった時のことや、見つかったかも知れないのに永久に砂に埋もれた宝物のことなどを考えただけで、人の心はこわくてたまりません。なぜなら、こうしたことが本当に起こると、非常に傷つくからです」「僕の心は、傷つくのを恐れています」ある晩、月のない空を眺めている時、少年は錬金術師に言った。「傷つくことを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

 

p155

_幸せな人はみな、自分の中に神を持っていると、心は言った。そして、その幸せは、錬金術師が言ったように、砂漠の一粒の砂の中に見つけられるのだと語った。なぜならば、一粒の砂は創造の瞬間であり、しかも宇宙はそれを創造するために何億年もかけていたからだった。「地球上のすべての人にはその人を待っている宝物があります」と彼の心は言った。

 

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