そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

必読:報道されない現場の50人

 16日のニューヨークタイムズが、現在福島原発で作業を続けている50人を”最後の砦”と絶賛しました。

 

 BBC  Mundo (西語)の記事を翻訳してみたので、ご紹介します。(訳文の拙さはご容赦下さい)

 

 原文はこちら:http://www.bbc.co.uk/mundo/noticias/2011/03/110316_japon_trabajadores_planta_nuclear_sao.shtml

 

 

日本:核災害を回避しようとする知られざる50人

 

 東京の北、220kmに位置する福島原子力発電所で、原子炉を安定させようと、約50人の日本人技師がタイムトライアルで作業している。

 

 彼らは、おそらく、最大規模の核の惨事を回避するため、日本が持つ最後の頼みの綱だ。(直:ラストチャンスだ)

 

 金曜日の地震津波で、冷却機能が役に立たなくなったことで、この一握りの技術者たちは、制御不能の原子炉に、海水をポンプで送ろうと発電所に留まっている。

まさに高いレベルの放射線、爆発、火と蒸気に立ち向っているのだ。

 

 出来るだけ被爆しないように、絶え間ない当番制で交代しながら働いている。

特別な防護服を使っているが、彼らが曝されている危険は膨大である。

 

 鍵:どれ位の放射線が危険か?

 

 放射線の高い量

 

 米国、北のカロリーナ大学の疫学の教授、デビッド・リチャードソン、彼は長い間、原子力発電所の作業員らの健康に対して、その危険性を研究してきた。

彼は、「福岡原発の技術者たちはガンマ線に曝されている、そしてガンマ線はレントゲン(X線)を撮るように身体に進入しうるのだ」という。

 

 その専門家(デビッド・リチャードソン)によると「1時間に福島の作業員たちが受ける放射線の量は、一般的に米国の作業員たちが1年の間に受ける量より高いものであろう」ということだ。

 

 日本では労働安全保障の現在の基準のために、彼らが被爆するのはごく短時間であるが、おそらく、それは最後には健康の問題を引き起こすだろう、とリチャードソンは断言する。

 

 「私の見解として、そんなにも高い放射線に曝された後に、癌になる何がしかの危険性から身を守る術はない」

 

 日本の厚生大臣細川律夫は、火曜日、作業員たちが発電所に、より永く居られるようにする目的で、放射線に曝される法的な限界を、100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに上げる、と言った。

 

 ニューヨークタイムズによれば、その量は米国の原子力発電所の従業員たちに許されている最高量の5倍である。

 

 危険宣言

 

 福島発電所の5人の労働者が、地震と後の津波で亡くなった。また、別の25人は様々な原因によって負傷し、更に2名は行方不明になった。

 

 ニューヨークタイムスは、原発の技師たちはいつも自分の仕事を、消防士か職業軍人のようなものと考えていると断言する。

 

 破損した発電所の操業する会社、関東電力は、日本の核の大惨事を回避しようとしている技術者たちの名前を公表しなかった。

 

 しかしながら、会社は不慮の事故にも関わらず、自発的な、或いは委任された形で、それらの労働者たちを現場に留めている。既に、人々は彼らを”福島の50人”として知っている、とBBCの記者アイダン・レビィスは、述べている。

 

 「おそらく発電所の技術者たちは、帰宅していたのだろう。 或いは、他の地域に居て、危険が激化するや否や呼び出されたのであろう」と、アイダン・レヴィスは言い足す。

 

 「明らかなのは、日本人たちは福岡原発で働き続けている人々を英雄として認識しているということだ。」