そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

報道されない真相

 遅ればせながら、朝日ニュースターで放送された、広瀬隆さんのYou Tube を見ました。

http://www.youtube.com/watch?v=MiYz6dxfw7E

 

 国内の報道が楽観的過ぎることについては、私も同感です。

 

 諸外国の報道の方が、常に数時間早く、しかもより重篤に報じているのを、歯がゆく見ています。

 

 スペインのEl PAIS や、BBC Mundoは、日本の対応を痛烈に批判しています。

 

 私にリアルタイムで翻訳して発信する能力があればバリバリやるのですが、残念ながら、ざっくり自分で理解することは出来ても、WEB上に訳文であげるには時間がかかります。

 

 今、現場で決死で行われている放水作業は、誰かがやらねばならないとはいえ、ただ見守るしかできないことに、胸がいっぱいになります。

 

 夫、息子、恋人、友人を送り出している方々の気持ちは、どれほどでしょうか?

 

 しかし、ニュースで広瀬氏が語ってように、今の、注水作業がうまくいっているとしても、それをいつまで続けないといけないか、ということになると・・・、原発事故は普通の火事、災害ではありません。

 

 使用済み核燃料棒であれ、おそらくメルトダウンしているだろうと言われている格納容器内であれ、どちらも延々と冷却し続けなければならないのです。

放水作業が、「焼け石に水」という表現は、残念ながら的を得ています。

そうせねばならないほど、逼迫しているのです。

 

 今もNHKのニュースを聞きながら、これを書いているのですが、「このままでは大量の放射能が流れ出す恐れが・・・云々」

「恐れ」で留まればいいのですが、この表現は「まだ大量ではない」というようにも受け止められます。

 

 楽観的見解、悲観的見解、どちらも受け止める人の判断で良いと思います。

 

 しかしながら、本当に人命を尊重するならば、今まで、ここで紹介してきような、広瀬隆さんはじめ、広河隆一さん、後藤政志さん、という人たちのコメントもNHKはちゃんと取り上げて欲しいです。

スタジオで双方の公開討論ライブをやって欲しいと思います。

 

 メディアが平等に取り上げた上で判断するのは、個々で良いと思います。

 

 先に訳した50人の現場作業員の話は美談として、その後NHKなどでも報じられました。(遅かったけど)

 

 早々に伝えたいのは美談ばかりではありません。

ましてや、現場の人にとっては美談でさえない、切実な生命の危機なのです。

  

 皆さんがそれぞれに平等な情報の開示をNHKに求めたり、ツイッターフェイスブックで広げて下されば、情報開示という面では、少し好転すると思います。

 

 パソコンは勿論、携帯メールさえ、扱えない人は沢山居て(私も携帯は苦手)情報格差は歴然としています。

 

 どうか、皆さまの協力を宜しくお願い致します。

各分野の専門家で、悲観的、楽観的双方の意見を平等に出せ、と。