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 そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

続2


 やっぱり更新が逆になっているけれど、Catedral が先で、続1、そしてこの続2の順に書いている。

 今日(日曜)の午後は、先ほどのBarでPaella を食べたり、その後、散歩をしながらアイスクリームを食べたり、公園でケーキを食べたり…、食べっ放し!
スペインは甘いものが安くて、量が多くて、美味しい。但し、これでもかっ!ってほど甘いのを美味しいと思える人ならば…。当然、太る。あれは誰でも太る。私はガツンと太って帰るのだ。

 それにしても、カテドラル周辺は凄い人出である。 新宿・渋谷の歩行者天国を彷彿とさせる。今日は特に日曜日だからかな? 
日曜の午後は殆どの施設が閉まってしまうので、ALAMEDA という公園(散歩コース)を一巡りした。
ん?どこかで見た二人連れが歩いて来る…、と思ったら、やっぱり!偶然に出会うのはこれが3度目のマドリッド在住のスペイン人夫婦だった。

 彼らと最初に会ったのは、この巡礼路で最もキツかったコースの1つ、Ponferrada~Herrerias de Valcaece間の山路だった。
とにかく、登り坂のキツさ、長さ…少しだけ下ったかと思うと、また登り、一体幾つ山を超えるの?と朦朧となるような道のりを、彼ら二人と、時に追いつき、追い越されたりしながら、お互い頑張って~!!と声を掛け合って来たのだった。

 ルナ号は小径車だから、どんなに頑張って漕いでも、径の大きな自転車の比では無い。
街中でママチャリを追い抜くことはあっても、街道では専ら抜かれるのが常。
でも、このご夫婦は、奥さんが如何にも大変そうで、途中で何度も押して歩いているのだが、それさえ辛そうだった。

 しかし、ご主人が優しい。少し先まで走っては、写真など撮りながら彼女を待ち、また少し走っては待ち、時に背中を押したり、乗車時に自転車を支えたり(もう、自力では支えられない程、フラフラだったので) …、そんな調子だから、丁度、トロトロ走っている私と、ペースが合ってしまうのだった。

  やがて、ようやく下るばかりかな?と思うあたりで、二人はサァーっと飛ぶように下っていって、メデタシ。私は下りも慎重だから、トロトロ行く。だって「下る」というより「落ちる」ような坂なんだもの。無理っ!

しかしこの日の山越えは、そう簡単に下る一方でも終わらなかった。

 ある峰を越えるあたりで、さて、これはどちらの道へ?と迷う所があった。
GARMINとにらめっこしていると¡Veeeen! : 来~い!の呼び声。
随分、先に行ったと思っていた二人が、休憩していて私を見つけたのだろう。
「おお~、又会ったね~、しっかし滅茶苦茶キツイ坂だね」「うん、もう駄目私、足が動かない」「私も死んだ」と、盛り上がる。

 そして一昨日、SarriaからPalas de Rei という街に向かう途中、例によって道に迷った私は、立ち寄るつもりでなかったPortomarínという小さな村に入り込んだ。
此処が実に趣きのある村だったので、昼食を頼みバルから出て来たら、また、二人にバッタリ!  今日は、この村に泊まるのだと言う。
「偶然ねー」「うん、実は私、道に迷って、ここに来ちゃったんだ」「ここはいい村だよ」「うんうん」「昨日は何処に居た?今日はどこまで行くの?」等々、再び盛り上がる。

 で、先程のバッタリである。さすがに三回目は抱き合ったね。しかも、到着点だし。
「写真、一緒に撮ろうよ」と、近くの人に頼んで、三人一緒の記念写真を撮った。

この旅では仲の良い二人連れに沢山出会ったが、三度まで出会ったのはこの夫婦と、もう一組、こちらは記憶を更に一日遡るので、また後で書こう。



今、更新前に、ちょっと読み返して気付いたこと。
Paellaは、北では食べるものではない。本来は南の名物だから。
解っちゃいたけど、さっきは食べたい気分だった。
で、やはりベタっとしててPaellaとしては外れだったんだけれど、私にとっては、食べ易かった。日本人の口なら、このPaellaらしからぬ柔らかさって違和感ないかも。

こちらの名物は、やはり「タコ」です。すごくシンプルな味付けなんだけど、とても美味しい。
もし、ガリシア地方に来ることがあれば、PaellaではなくPulpo を食べてね。