読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

しっとり静かな国、日本

 空港に着いて、先ず感じたこと。空気が湿っている。ほっとする。

旅行中、宿で衣類を洗い干すと、ものの4、5時間で完全に乾いてしまっていた。

室内で、脱水機にもかけず、である。

つもり、1組の着替えさえなくても、毎日清潔なものは着用できるのだった。(数時間は裸でいなければいけないけれど)

 

 それからもうひとつ。これはモスクワ乗換えの飛行機で乗客の7割が日本人になった時にも気づいたがが “日本人は静かだ“ というより声が小さい。

スペイン人と比較すればの話である。

日本人にもお喋りで声の大きな人はいるが、それは10:1位の差ではないだろうか。

公共の場でもお構い無しに携帯電話で叫んでいる(話というレベルを超える)人達が山盛りの国、スペイン。一番何に疲れたか、といえば私はこれらの“声量”に疲れたのだった。

 

 今日は祭日だったが、スタジオに戻ると自主練習している生徒達が居て、ようやく「帰ってきたな」という気持ちになる。

そして皆と昼食をとりながら、日本語で会話できることの楽さを実感でする。

考えなくても話せるって何て楽なんだろう。

 

 約500キロ、悪路をパンクもせずに走ったルナ号は、まだ分解されたまま。

和田さんが月・火は定休なので、週末にでも持っていってみようかな。

 

 旅行中に、もっとじっくり思索したり、勉強したり、何か書いたりする時間が取れるかと発つ前は思っていたけれど、どれも全く無理だった。

移動すること、宿と食事を確保すること、入ってくる情報を消化するので精一杯。

そういえば、こんな風に、純粋に“旅”としてスペインへ行ったのは初めてなのだった。

 

 旅行中の一日は非日常的で、ことさら短く感じられる。だが、東京での一日も、また別の意味で短く、速く過ぎ去ってしまうものだ。

次の目標に向かって、また暮らしていこう。