そい じょ 

川崎さとみのプライベートブログです。 

再び「鳥肌が立つ」

 野田総理があることへの褒め言葉として「鳥肌が立つ」という表現をしたとかで、「アホか」と突っ込んでいる人がいたが、まあ、政治家がアホなのは日本語の使い方に限ったものではないだろう。

 

間違った言葉使いが怖いのは、それが時の流れと共に「口語としてなら、あり得る」に変化し、やがては聞く人に何の違和感も与えることがなくなってしまうことだ。
その端境期に居る者の何割かは、大いに不快感を感じていることになる。

 上記の「鳥肌が立つ」に関しては、私の年代であれば悪い意味にしか受け止めらないであろう。
少なくとも私はそうだ。(あれ?野田さんって私よりうんと若かったかい)

今日は何故、こんな些細なニュースが目に止まったかというと、丁度、この頁を読んでいたからなのだ。

これはスペインの、とある機関が作成している頁である。
私はスペイン語の先生からこの存在を教わった。

ここではスペイン語圏の各種メディアで使われている「スペイン語の誤用」が徹底的に是正されている。
情報量が余りにも多いので、毎日、少しずつ読んでいる。
時に辞書(西西)の間違いまで指摘されているので、学ぶ身としては途方にくれるしかない。
(西和、和西辞典に不備が多いのは、もうとうに慣れてしまってはいるが)

スペイン語の文法を間違えるスペイン人と、敬語が正しく使えない日本人とどちらが多いのかしら、なんて考えていたら、野田さんの「鳥肌発言」で、ガクッときた訳である。

ともあれ、http://www.fundeu.es/vademecum.html は、スペイン語を学ぶ人なら知っておいて損のない頁なので、今はまだ読んで理解できるレベルにない人でも、ぜひ「お気に入り」に登録しておいて欲しいと思う。